スタッフブログ
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2021/11/29(月)
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建築材料として身近に使われています。
コンクリートって実際どんなものかわかりますか?
弊社で、木材の次に身近に使う建築材料です。
材料はセメント・水・骨材+αを混ぜ合わせて作ります。
セメントとは、水と反応して硬化する鉱物質の粉末になります。
骨材とは、砂や砂利になります。
+αというのは混和剤と言って、薬剤となります。混ぜる目的としては強度の確保や凍結防止になります。
その他の目的で使われる事もあります。
木造住宅で使われているのは皆さんもご存知の通り基礎の部分になります。
建物の重みを受けて支える部分であり、地面に重みを伝える部分になります。
とても重要な部分ですよね。
セメント・水・骨材+αを型枠に流し込み形を作っていきます。
型枠は事前に設置しておきます。
すき間がないように設置する事が重要なんです!
それができたら実際にコンクリートを流し込んでいきます。
流し込む時には空気が入ったり、隙間に流れ込んでくれない事もありますので、
バイブレーターというもので空気を抜いたり、コンクリートを振動させながら流し込みたいところに流します。
その後、コンクリートが固まるまではしばらく養生を行います。この期間を養生期間といいます。
冬は長く、夏は短いです。温度によってコンクリートの硬化の速度が違ってきます。
きちんとコンクリートが固まり強度がでたら完成です。
コンクリートの品質によって基礎の強度も変わってきます。
大事な部分でありますので慎重に丁寧に施工していきます。